導入:気づけばアプリを開いていた
Amazonプライムデーが始まって、正直テンションが上がりました。 実際に使っている家電やガジェットがいくつも対象になっていて、Xでもその報告を投稿しました。
ただ、投稿してからふと気づいたことがあります。 セール期間中、暇さえあればAmazonアプリを開いて「何か掘り出し物はないか」と眺めている自分がいました。
欲しいものが決まっているわけではありません。ただ、安くなっている何かを探している。 その瞬間、手が止まりました。これって、本当に必要なことなのだろうか、と。
SNSやyoutubeでも、「Amazonプライムデーで買うべき商品○○選」のような投稿に溢れていました。
どの動画も良くできており、「なんだか欲しいなー」と思わせてくれるようなものばかりでした。
「必要なものを買う」と「安いから買う」は別物
冷静に分けて考えると、この2つは似ているようでまったく違う行動です。
前者は合理的な判断です。後者は、極端に言えば「セールという状況に消費される」行為に近いと思います。 このブログのテーマである「シンプルに豊かになろう」から見ると、後者は少し違うんじゃないかと思ったのです。
なぜ、アプリを開く手が止まらなかったのか

正直に言うと、今回気になったものの多くは、動画などおすすめされたものばかりでした。 困っていることも、買い替えたい理由も、実際は特にありません。それなのに、セールが始まった途端にアプリを開く回数が増えていました。
理由を考えてみると、「安くなっている」という情報そのものに反応していたのだと思います。 必要性から始まったわけではなく、「お得」という言葉が先に来て、後から「何かないかなー」と理由を探しにいっていた感覚です。
これは、普段の買い物ではあまり起きないことです。
必要なものを買う。ですが今回は、その順番が逆転していました。「安い」が先にあって、「必要な理由」を後から探す。 この逆転こそが、シンプルに暮らすという考え方と一番相性が悪い部分だと感じています。
それでも、セールを否定したいわけではない

ここまで書くと、セール自体を否定しているように見えるかもしれません。ただ、そうではありません。
すでに必要としているものが安くなるのは、単純にありがたいことです。 これから初めて食洗機やロボット掃除機を検討している人、トラックボールへの乗り換えを迷っている人にとっては、このタイミングで導入するのは合理的な選択だと思います。
「何か安いものはないか」とアプリを眺める時間についても、それ自体が悪いこととは思っていません。 それが純粋に楽しい時間になっているなら、それはそれで一つの過ごし方だと思います。
ただ、その時間を積極的に追い求めることが、どこまで自分を幸せにしているのか。今回、実際にその時間を過ごしてみて、そこは少し立ち止まって考えるようになりました。 「安いから買う」「セールだから買う」という理由で物を選ぶのは、時間もお金も、もったいない使い方になりやすいと感じています。
まとめ:本当に必要かどうかは、セール期間こそ問い直したい
シンプルに豊かに暮らすというのは、必要なものを我慢することではありません。 むしろ、必要なものは迷わず選ぶべきだと思っています。
ただ、セール期間は「安い」という魅力が強い分、それだけに判断が緩みやすい期間でもあります。 「本当に自分にとって必要なのか」を考えた上で買い物をする。当たり前のようで、セール中こそ意識しておきたいことだと、今回改めて感じました。

