「オンライン英会話、フィリピン人講師で十分?それともネイティブ?」
DMM英会話では、ネイティブと話せるプランの料金が、通常のプランの約3倍です。申し込む前に迷う人は多いと思います。
自分もその一人でした。大学院で英語を話す場面が増え、35歳で英語をやり直し中です。

そこでDMM英会話の7日間の無料体験で、フィリピン人講師とオーストラリア人のネイティブ講師の両方と話してみました。
結論:どちらが良いかは、今の自分の段階で決まる
- 英語を口に出すのが不安なうちは、聞き取りやすいフィリピン人講師で「量」を
- なんとなく話せるようになったら、ネイティブで「質」を
- オンライン英会話は方法の一つ。無料体験は、自分が使える時間を確かめる場にもなる
この記事では、そう考えた理由を、実際の体験とあわせて紹介します。無料体験の申し込み方や、料金の注意点も書いています。
体験した自分の英語レベル:「自称中級者」
自分は、英語をまったく話せない初心者ではありません。とはいえ、正確に話せるわけでもなく、いわゆる「自称中級者」です。
- 話すこと自体には、あまり抵抗がない
- 完璧じゃなくても、熱量と身振り手振りでなんとか伝えられる
- 課題は、正確に話せるかと、相手の英語を聞き取れるか
学生時代の英語の貯金がある学び直し世代には、同じような人が多いのではないでしょうか。
この記事の結論は、このレベルの人が体験した結果として読んでください。
DMM英会話の無料体験なら両方試せる
DMM英会話には、主に2つのプランがあります(2026年10月時点、税込の通常料金)。
| プラン | 話せる講師 | 毎日1レッスン | 毎月8レッスン |
|---|---|---|---|
| スタンダード | フィリピン、東欧など | 月6,980円 | 月4,880円 |
| プラスネイティブ | 上記+ネイティブ、日本人 | 月22,000円 | 月12,980円 |
無料体験は7日間で、スタンダード講師のレッスンが受け放題です。
プラスネイティブのプランで申し込むと、ネイティブ講師のチケットも1枚もらえます。つまり、両方の講師を無料で比べられます。
自分は「プラスネイティブ毎月8レッスン」で申し込みました。理由は次の注意点です。
注意:休会を忘れると通常料金と同じになる
7日以内に「休会」の手続きをすれば、料金はかかりません。忘れると自動で有料プランが始まります。
初月は割引になりますが、「3か月目の支払いまで続ける」のが条件です。その前に休会すると、割引分が請求されます。
| ケース(プラスネイティブ毎月8レッスン) | 支払い |
|---|---|
| 7日以内に休会 | 0円 |
| 休会を忘れて1か月でやめる | 12,980円(初月3,245円+差額9,735円) |
プラスネイティブの中で一番安い「毎月8レッスン」にしておけば、万が一の負担も小さくなります。終了日の2日前と前日に、カレンダーでリマインダーを入れておくと安心です。
休会の手続きは、「アカウント」→「登録情報変更」→「休会する」の順に進むだけで、1分ほどで終わりました。

フィリピン人講師とネイティブ講師、両方受けてみた
同じ自分が受けても、講師によって手応えはまったく違いました。
ネイティブ講師は1回、フィリピン人講師は2回だけなので、断言はできません。それでも、自分の課題がどこにあるかを知るには十分でした。
| フィリピン人講師 | ネイティブ講師(オーストラリア) | |
|---|---|---|
| 聞き取り | 聞き取りやすい | 速くて、途中でついていけなくなった |
| レッスンの様子 | 家賃や道路の話で盛り上がった | 「語彙が足りない」と教材に切り替えた |
| 感じたこと | 会話を楽しめるが、課題は見えにくい | 自分の課題がはっきりした |
フィリピン人講師:楽しく話せたけど
フリートークで、お互いの国の家賃や道路の話をしました。聞き取りやすく、会話を楽しめました。
ただ、日本の「家賃の更新料」を説明できたかは自信がありません。
「間違いは積極的に指摘してほしい」と設定していましたが、正確さより会話を楽しむ雰囲気でした。
なんとなく通じる自分にとっては、楽しいけど英会話としての能力が伸びている、という感じではありませんでした。
ただ、シンプルに会話してくれる先生が優しく、こちらにわかるように何回も丁寧に話してくれました!
ネイティブ講師:ついていけなかったからこそ
あいさつや自己紹介から話すのが速く、言葉の意味がわからず途中でついていけなくなりました。「こういうこと?」と言い換えて確認しながら、なんとか進めました。
フリートークで予約していましたが、講師にこう言われました。
フリートークにはまだ少し語彙が足りないかもしれません。
焦らず教材とフリートークを繰り返す方が、結局早いし自信もつくと思いますよ!
正直、教材は読むだけで退屈です。自分と関係のない場面の文を読んで、本当に語彙が増えるのかとも思います。
それでも、ネイティブとやれば、生の発音とスピードには必ず触れられます。
どうせ退屈な教材をやるなら、ネイティブとやる方がいい、というのが体験しての実感です。
※助言は、この回の講師1人の意見です。
ちなみに、予約なしの「8分レッスン」で日本人講師とも話しました。
金曜17時に選んだら、すぐにつながりました。
中身は普通の英会話ですが、「論文って英語で何て言うんでしたっけ?」のように日本語を交えて確認できる安心感がありました。ただ、8分は本当に短いです。
フィリピン人かネイティブかは「今の段階」で選ぶ
両方受けてみて、どちらが良いかは人によって違うと感じました。分かれ目は、今の英語の段階です。
話すハードルを越えるまでは、聞き取りやすいフィリピン人講師で十分だと思います。
一方、自分のように「なんとなく通じる」段階なら、次に必要なのは正確さと聞き取りです。それを気づかせてくれたのが、ネイティブ講師でした。

使える時間が少ない人ほど、ネイティブを
プラスネイティブは料金が高い分、「毎月8レッスン」のような回数の少ないプランもあります。
週に2回ほどしか時間が取れないなら、その貴重な時間をネイティブと話す時間にするのは、理にかなっていると思います。
※「ネイティブが合う」は、ネイティブと話せるようになりたい自分の場合の結論です。聞き取りやすさを重視するなら、フィリピン人講師が合う人もいると思います。
オンライン英会話だけで話せるようになる?
正直に言うと、オンライン英会話だけで話せるようにはならないと感じました。英会話は、あくまで方法の一つだと思います。
8分レッスンで、日本人講師の方に「自分の状況だとどんな勉強が必要か」を英語で相談しました。
まず言われたのは「文法」でした
文法が合っていれば単語やイディオムを当てはめるだけで伝わりやすく、文法が乱れすぎると相手もさすがに受け取りにくくなるそうです。
そして、文法・単語・リスニングなど、英語そのものに触れること。自分が感じていたことと同じでした(※講師1人の意見です)。
話せないうちは「量」が大事です。
ただしその量は、英会話の回数ではなく、英語に触れる量です。英会話の回数だけ増やすのは、単語だけ頑張るのと同じだと思います。
- 単語や文法の勉強
- 英語の記事、音楽、映画やドラマ
- 実際に英語で話す機会
- そして、オンライン英会話
いろいろなところで英語に触れて、その中の一つである英会話では自分に合ったもの(質)を選ぶ。それが今回の体験でたどり着いた考えです。

無料体験のうちは、まず話してみれば十分
とはいえ、これから体験する人が、最初から全部を考える必要はありません。無料体験は、自分に合うかを確かめる場所です。
もう一つ、無料体験で確かめておきたいのが、自分が英会話にどれだけ時間を使えるかです。受け放題のプランでも、実際に時間が合わなければ意味がありません。いきなり入会して「意外と時間が取れない」となると、「できなかった」経験になって、続ける気持ちも保ちにくくなります。
自分にとっては、英会話と他の勉強をどう組み合わせられるかを確かめる、ちょうどよい7日間になりました。
続けると決めたら、まずは「言えなかった一言を1つ調べて、次のレッスンで使ってみる」くらいからで大丈夫だと思います。小さく始めることについては、こちらに書きました。

まとめ:両方試して、今の自分に合う方を
- 話すのが不安なうちはフィリピン人講師で量を、なんとなく通じるならネイティブで質を
- DMM英会話の無料体験なら、プラスネイティブで申し込むと両方試せる
- 7日以内の休会だけは忘れない
どちらが合うかは、話してみないとわかりません。迷っているなら、無料体験で両方と話してみるのが近道だと思います。

