勉強に飽きる人へ|完璧な計画が続かなかったアラフォーが、勉強するものを「替えながら」続けている方法

机の上に開いたノートとペン。勉強の計画を立てるイメージ

朝はこれをやって、電車ではこれをやって、帰ったらこれを何時間……。

もともと私は、勉強を始めるとき、時間割のような計画を先に立てていました。われながら完璧な計画です。

そして、その計画が達成されたことは、ほぼありません。というか一度もありません…。

初日から崩れて、できなかった自分にがっかりして、そのうち勉強そのものをやめてしまう。これを何度も繰り返してきました。
初日にやるだけマシな方で、計画を作って満足する…ということの方が多いかもしれません。
とにかく、続かない…というか飽きっぽいのです…。

大学院生になった今でも、勉強に飽きる日はたくさんあります。1つのことだけをやっていると、だんだん嫌になって、面倒になって、手が止まります。

それでも今は、なんとか勉強が続いています。

変わったのは、やる気ではありません。

「計画どおりに、1つのことを続ける」のをやめたことです。

この記事では、飽きっぽい私が勉強を続けるためにやっている工夫を紹介します。

目次

こんな人に読んでほしい

  • 勉強を始めても、いつも途中で飽きてしまう
  • 時間割のような計画を立てても、ほとんど守れない
  • 飽きるたびに「また続かなかった」と自分を責めてしまう

何か勉強したい…というモチベーションがあってスタートしたのにも関わらず、続かず、自分自身を責めてしまうのは本当に何年なことだと思います。
というか、勿体ないです。

そういった方に少しでも助けになれば…と思って私の経験から得たもの(現在進行形のもの)を共有できればと思います!

ソファの上で丸くなって眠る猫。勉強に飽きて手が止まってしまう様子のイメージ

結論:飽きるのは前提。→飽きる前提で準備する→切り替えのスイッチにする

先に結論を書きます。

勉強に飽きるのは、意志が弱いからではありません。同じことを続けていれば、飽きるのは自然なことだと思っています。

だから私は、飽きないように頑張るのではなく、飽きる前提で、準備するようにしています。

1つのことを勉強しよう!というのは効率的な面もありますが、自分を追い込み過ぎてしまう原因にもなります。
飽きたらダメ…ではなく、「違うことしよう!」というように切り替えのスイッチにすることをオススメします!

高く積み上げられた本の山。勉強できるものを複数持っているイメージ

工夫①:最初から、勉強するものを複数用意しておく

いちばん効果があったのが、これです。

勉強するものを、最初から複数用意しておく。

私の場合は、今この5つを回しています。

  • 英語
  • 読書
  • 論文を読む
  • 課題
  • ブログ

英語に飽きたら、本を読む。本に疲れたら、論文を読む。論文で頭が重くなったら、ブログを書く。
その日の気分や状況などで、行ったり来たりしています。

ブログも「勉強」に入れているのは、書くことで頭が整理されるからです。読むばかりだと飽きるので、書く作業も混ぜています。

論文はiPadのノートアプリに取り込んで、気になったところに書き込みながら読んでいます。使い方はGoodNotesのレビュー記事で紹介しています。

5つもあると、どれか1つくらいは「これならやれそう」と思えるものがあります。全部に飽きている日は、意外と少ないです。

「あれもこれもやると効率悪くないの?」と、思いませんか?

私も同じように思っています。
1つのことに集中する方が、身に付くし、効率的なように思います。

しかし、結局「継続できなければ、効率も何もない」です。
あくまで、それぞれorどれかを継続していくことが、最も効率的だなと現在は感じています。

しかも、「読書にしても、勉強にしても、どれをやっても素晴らしい」と思っています。

毎日ケーキを食べるのは、さすがに飽きるように、色々なものをつまみ食いしていくくらいがちょうどよいです。

色違いのボタンが並んだ様子。飽きたら別の勉強に切り替えるイメージ

工夫②:「飽きる=やめる」から「飽きる=替える」へ。切り替えのスイッチにする

以前の私は、1つのことに飽きると、勉強そのものをやめていました。

そして「また続かなかった」と落ち込む。その繰り返しです。
また始めるためには、完璧な準備をしなければ…と思い、さらに完璧な計画を立て、より自分自身を追い込んでしまっていました。

完璧な計画では、「その時の気分や状況」といった要素に柔軟に対応できないからです。

でも、勉強するものややりたいことが複数あれば、1つに飽きても、そのもの行動自体は止まりません。

「飽きる=やめる」ではなく、「飽きる=替える」。

こう考えるようになってから、飽きることが怖くなくなりました。

むしろ、「飽きてきたな…」と思ったときはチャンスで、違うことへ切り替える良いスイッチとして利用できるようになりました。

場所によって、やることを替える。場所でスイッチを切り替える


場所を変えれば気分も変わります。
ずっと自分の机に向かい続けるのも大変です。
やはり気分転換や切り替えが大事になってきます。

勉強する場所は、大きく分けて2つに分類しています。

場所使う道具やること
自宅・カフェ・図書館PCブログ、課題、自分の勉強
電車iPad・本・単語帳立っているとき:英語
座れたとき:読書・論文・課題・ブログ

PCを広げてじっくり取り組むことは、自宅やカフェ、図書館で。電車では、手軽に取り出せるもの。

ここで大事なのは、時間ではなく、場所や状況でやることを決めていることです。

「毎朝7時から英語を30分」のように時間で縛ると、その時間に何かあっただけで崩れます。でも「電車で立っていたら英語」なら、どの電車に乗っても、何時でも成り立ちます。
守れなかった時間割の計画と、続いている今のやり方の違いは、ここにあると感じています。

場所を替えることも、「スイッチ」のひとつです。
自宅で手が止まっても、電車の中なら本は読める。そんなことがよくあります。場所が変わると、気分も切り替わります。

場所ごとにやることを決めておくと、「今日は何をしよう」と迷う時間も減ります。
迷っている間に気力が削られて、結局何もしない、ということが少なくなりました。

電車の時間の使い方は、こちらで詳しく書いています。

→ 往復4時間の通学時間で集中力を鍛えた話。社会人大学院生の時間管理習慣

使っている道具は、こちらにまとめています。

→ 35歳から大学院生になった社会人が、実際に使っている学習環境まとめ

朝の窓辺で両腕を伸ばす人のシルエット。朝は起きただけで偉いと考えるイメージ

工夫③:朝は、起きただけで偉いことにする

私は早起きすることが多く、朝はストレッチやヨガ、読書、英語などをしています。
(早起きしているというか、起きた時間が結果的に早かったというか…)

ただ、朝に「これをやらなければいけない」とは決めていません。

朝は、起きただけで偉い。

だから、実際には何をしてもいいことにしています。
頭もすっきりしていて、何をしてもいい気分です。

以前の私は、朝の計画をきっちり立てて、それが崩れた時点で「今日はもうダメだ」と思っていました。
朝の失敗が、1日全体の失敗に感じ、その日の気分にかなり響いていました。

今は、起きた時点で合格。
そのうえで、ヨガをしたい日はヨガ、本を読みたい日は本、英語をやりたい日は英語。その日の気分で選んでいます。ここでも、「飽きたら替える」が生きています。

光に向かって伸ばした両手。締切のある課題を先に片づけて気持ちが軽くなるイメージ

工夫④:締切のあるものだけは、先にやる→気合と報酬

「替える」とは逆に、締切のあるものだけはなんとか先に片づけます。
これは今の私に正確に自己分析しきれていませんが、正直気合で乗り切ります。(元も子もないですが…)

締切が残っていると、ほかの勉強をしていても、頭の片隅でずっと気になります。それでは、せっかく替えても集中できません。

ただ、ぜひ知って頂きたいのは、
先に終わらせてしまえば、そのあとは気兼ねなく、その日の気分で勉強するものを選べます。

とにかく、先に終わらせた時に、自分に報酬を与えます。
「これは気持ちの良いことだ、またやろう!」と思えるような状態を作ることことも大事です。

芝生の上で寝転んで休む人。勉強が手につかない日は無理せず休むイメージ

それでも手につかない日は、無理しない

どれだけ替えても、手につかない日はあります。

そんな日は、無理してやりません。休んでも、次の日に戻ってくればいいと考えています。
締め切りで誰かに迷惑がかかることなら注意したいですが、そうではないものを無理にやる必要はありません。
気が向いたらまたやればいいと思います。

この「崩れても戻ってくる」考え方は、こちらの記事で詳しく書いています。

→ 習慣化する方法|意志に頼らず「トリガー」で行動を自動化するコツ
→ 完璧を目指さない習慣化術:0.5歩でも進めばいい理由

また勉強中は、スマホも視界に入れないようにしています。スマホとの付き合い方は、こちらにまとめています。
スマホは便利ですが、やっぱり集中力には明らかに大きな影響を持っていると感じます。

→ スマホ依存やめたい人へ|タイムロッキングコンテナが最強の理由

まとめ:飽きっぽくても、勉強は続けられる

完璧な計画を立てても、私はほとんど守れませんでした。
計画を立てただけで満足したり、計画を守れないと一気に自己肯定感が下がります…。

計画には柔軟な対応が準備されていなかったり、自分自身の気分や状況などが加味されていません。
すぐに結果の出ないものは、簡単に飽きてしまいます。

それでも今、勉強が続いているのは、「飽きる→替える」という切り替えのスイッチとして利用できているからかもしれません。

  • 勉強するものを、最初から複数用意しておく
  • 飽きたら、やめずに替える
  • 時間ではなく、場所や状況でやることを決める
  • 朝は、起きただけで偉いことにする
  • 締切のあるものだけは、先にやる
  • それでも手に付かないなら、無理しない

という工夫のおかげだと思います。

飽きるのは、悪いことではありません。飽きたら、替えればいい。

計画どおりにいかずに自分を責めている人の、気持ちが少しでも軽くなればうれしいです。

なかなか手をつけられない、という人には、こちらの記事も参考になるかもしれません。

→ 後回し癖を直す方法|アラフォーが実践した4つの対策と変化

机の上に開いたノートとペン。勉強の計画を立てるイメージ

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